アフラックの自転車保険?
「自転車保険ありますか?」
とお客様からご質問いただくことがあります。
保険で備えたいのは、自転車運転中に他人とぶつかってケガさせてしまい損害賠償責任を負った時の補償です。
残念ながら、私共がお店でご案内しているアフラックの保険に自転車保険を付けることはできません。
アフラックやメットライフのような生命保険の分野ではないからです。
ただし代理店として『損害保険』を販売することはできますので、ご要望があった場合は販売しています。 さて、冒頭の自転車事故のケースですが、どんな保険で備えれば良いのでしょう。 それは損害保険の特約のひとつである『賠償責任保険』です。 特約で付けるものなので、『賠償責任保険』だけを単独では入ることができません。 主契約というメインの部分があってはじめてオプションで付けられるのです。 主契約(メインの部分)は主に3種類あります。 1,傷害保険 2,火災保険 3,自動車保険 よくネットで見かける自転車向け保険ですが、これも1の傷害保険に特約で賠償責任保険を付けたものなのです(交通事故傷害保険の時もあります)。 あ
介護と保険について
例えば50歳の方が交通事故で寝たきりになってしまった場合、1割の自己負担で介護サービスを利用することはできるでしょうか? 答えはNOです。 国の介護保険の加入者は、ふたつに分類されます。 ・第一号被保険者…65歳以上の方 ・第二号被保険者…40歳から64歳の医療保険加入者 第二号被保険者が介護サービスを受けるには原因が特定疾病(※文末参照)に限られています。 交通事故はこの特定疾病の中に入っていません。 したがって、65歳未満の方が交通事故で寝たきりになってしまった場合、1割の自己負担で介護サービスを利用することはできないのです。 介護状態になってしまった場合、お世話をする家族に重い負担がかかります。 それが長年に渡る場合もあります。 一家の大黒柱が介護状態になってしまった場合、収入が断たれるだけでなく、さらに介護に関する金銭的な負担がかかります。 交通事故で相手から高額な賠償金が取れるとも限りません。 このように40歳から64歳の第二号被保険者が交通事故や脳梗塞の後遺症などで介護状態になってしまった場合、働けなくなった場合のリスクをカバーするた
先進医療について
『先進医療特約』という言葉をよく目にします。 先進医療とは、未だ保険診療の対象に至らない先進的な医療技術等で、保険診療との併用を認めたものをいいます。 「先進医療に係る費用」については下記のルールとなっています。 1、「先進医療に係る費用」は、患者が全額自己負担することになります。 2、「先進医療に係る費用」以外の、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料等)の費用は、一般の保険診療と同様に扱われます。 つまり、先進医療部分の費用は全額負担ですが、それ以外の通常の保険診療は現在だと3割負担で良いということです。 たとえば、お医者さんから「この治療は保険がきかない『自由診療』ですよ」といわれた場合、先進医療ではないので、保険診療との併用(混合診療)は認められていません。 『先進医療』だから保険診療との併用が認められているのです。『自由診療』は保険診療との併用は認められていません。 ここでお気をつけいただきたいこと! それは、先進医療の技術を持っている医療機関すべてが、保険診療との併用を認められているわけではないとのことです。 厚生労働省が

♪春を先取り
まだ2月ですが、春を先取りしてみました。